0 オープニング
0.1 オープニング
0.2 技術者でも企画の力が必要な理由
- 最も企画に力を入れるのは経営層ではありますが、それを実行に移す開発者もなぜその企画に至ったのかをしっかり理解していないと、求められているものと違うものを作ってしまったり、働いている理由が分からないモヤモヤを抱えながら作業することになります
1 価値の高い問題を見つける
1.1 ユーザー目線, 相手のために
- 相手に、自分が持っている能力がないときに、課題解決のニーズは一番高まるものですが、そうした相手は普段接点がないことも多く、正確に理解することは困難を伴います
- ですから、実際に提供するサービスを利用する人について、年代、趣味嗜好など、なるべくその人を具体的に思い浮かべられるぐらい細かく設定を考えていきます(ペルソナ)
- 具体的な人物像を理解した後は、その人が困っていることやどんな行動を取るかについてシミュレーションしていきます。問題を解くときにもこの方法は重宝します
- より正確な予想を立てるには、ターゲットと会話をしたり、同じ環境を体験したり、行動の原因を推測したりすることが重要になります
1.2 長期目線 x 発展性
- 価値 = 質 x 期間 x 提供人数で決まるため、取り組む問題を決めたら、どう、長期的に多くの人に対して提供し続けるかについて考える必要があります。
- 競争に勝つためには、リソースを集中投下し、質の面で先行サービスを圧倒します。集中投下してもなお既存サービスに勝てない場合は、拡大しても勝てる見込みはないので速やかに撤退します
- 提供する質を維持できる速度で期間や規模を拡大していけば、価値は増大します
- 小規模から始めるのは、勝つために必要な戦略ですが、期間や規模を拡大することが不可能な場合は、採算性が著しく悪くなるため、別の問いを探すことを推奨します
- また、長期間提供するためには、その課題が長期的な物であることが重要なため、対処する課題は慢性的で長期的な必ず起こる傾向から探すのが良いです。例)少子高齢化, 地方衰退, 環境
1.3 優位性を維持できる
- 価値の高い問いの多くは、大企業によって解かれており、勝つことは困難です
- そのため、自分が影響力を及ぼすことのできる、勝てるフィールドで挑むことが重要です
- 価格では最適済の既存企業には勝てないので、基本的に、利便性や、カバー範囲の外を狙うことで対抗します