1 Understanding project closure
1.1. プロジェクトクロージングの概要
- 目的:プロジェクトの正式な完了を確実にすること
- 意義:チームの努力や時間の浪費、信頼の失墜を防ぐ
- 完了との違い:プロジェクトの「完了」と「クロージング」は異なる
1.2. プロジェクトクロージングの3要件
- 全作業の完了確認 : 優先変更により見落とされた作業の有無を確認
- プロセスの実行完了 : 管理的・契約的タスクの完了も含む
- **ステークホルダーからの正式承認:**承認がないとプロジェクトが継続中と誤認される可能性あり
1.3. クロージングの重要性
- 目的別意義
- 計画・実行・監視など他フェーズと同様に独自の意義を持つ
- 完了漏れや手戻りを防止
- 放置によるリスク
1.4. 避けるべきプロジェクトタイプ
- 終わらないプロジェクト
- スキル不足のメンバーや曖昧な期限により完了不能
- ユーザーテストの問題が多くてローンチ不能
- 要求は満たしたが顧客が不満な状態
- 対策:プロジェクトのスコープを守る、次回案件を検討
- 放棄されたプロジェクト
- 成果物の引き渡しが不完全で顧客に届かない
- 対策:成果物の移行・引き渡し計画の徹底
1.5. チーム・関係者との連携
- チームの役割 : レトロスペクティブ(振り返り会議)を通じた改善支援
- ステークホルダーの関与 : 合意形成と承認の取得が必要
1.6. プロジェクトマネージャーの責任